ビジネスバッグのブランドや選び方や革の知識などを紹介しています。

革の鞄(かばん)に使われている素材の種類や特徴などを調べてみました。
鞄(かばん)をつかう目的によって、素材も大きな判断基準になります。
いまのところは基本的な情報を集めている状態です。

 

革の種類

  • 牛革:成長雌牛・カウ(Cow)/成長雄牛・ブル(Bull)
    • 去勢雄牛皮 ・ステア(Stear hide) :2年以上育った25〜28kgの去勢雄牛皮
    • 中牛皮・キップスキン(Kip skin) :生後6ヶ月から2年以内で7〜14kgの牛革
    • 仔牛・カーフスキン(Calf skin) :生後6ヶ月以内で4〜7kgの仔牛の牛皮
  • 馬革
  • 豚革・ピッグスキン(Pig skin) :毛(剛毛)が3本ずつまとまって全皮厚を貫通している。
  • 羊革:
  • 駝鳥(だちょう)
  • 爬虫類(はちゅうるい)

鞣(なめし)の効果

  熱縮温度 耐熱性 染色性 弾力性 可塑性 充填効果 吸水性 色調
クロム 77〜120 × 淡緑味青
タンニン 77〜89 × 黄〜赤味茶
合成鞣剤 63〜88 ×〜△ △〜○ △〜○ 黄味茶
アルデヒド 63〜85 △〜○ × ×〜△ 白〜黄
ジルコニウム 75〜97
油鞣し 50〜65 × × ×

資料:『皮革ハンドブック』日本皮革技術協会