昭和30年代に入って化学繊維が実用段階に入った。
ナイロン(ポリアミド系)、サラン(ポリ塩化ビニリデン系)などの合成繊維織物が、天然繊維と比較して、その丈夫さ、軽さ、光沢などが鞄(かばん)用素材として最適であったので人気商品となった。
特長は非常に強い繊維の一つで摩擦や折り曲げなどに対して丈夫です。
比重は1・14で生糸の80%、綿の70%という軽さです。
薬品、油に強く、海水にもおかされません。
ナイロンやアラミド繊維(フィラメント糸)は0.05gで長さが450メートルあるものを1デニールといいます。
ナイロンはその原料によりさまざまなタイプがあります。
バリスティック ブリーフ[土屋鞄製造所]
すっきりとシンプルで、クールにまとめられた外見とは裏腹に、内装の機能性の高さは特筆に価する。
3つのファスナー付ポケットには貴重品を、B4サイズの大型ポケットには書類などを、2つの中型ポケットには手帳や本を収納。
口のファスナーは大きく開くので、中身の出し入れも容易だ。
バリスティック・ナイロンがメインのためバッグ自体が軽く、資料や書類を詰めてもフットワークは快適そのもの。
しかもショルダーストライプが付属しているので両手を自由にできるから、自動改札もスラスラ通過できてしまう。
スマートな外見に似合わず、なんとB4サイズまでスッポリと入ってしまう高い収納性を発揮。
内装には大小のポケットを6つも用意し、細かいものの収納もバッチリ。
大きな外ポケットは雑誌などを入れるのにとても便利そうだ。