若者に人気がある吉田カバン。
1935年に吉田吉蔵氏が吉田鞄(かばん)製作所として創立したのがスタートだ。
1935年といえば、エルビス・プレスリーやアラン・ドロン、そして動物王国の畑正憲さんが生まれた年です。
そして、読売巨人や阪神タイガースの前身が設立された年でもあります。
そんな、話は置いといて・・・
吉田カバンが生まれ変わるのは、1983年に発表されたミリタリーのエッセンスを取り入れた「TANKER(タンカー)」シリーズからだ。
翌年の1984年には、おしゃれで高級感があり、ファッション性を追求した「LUGGAGE LABEL(ラゲッジ レーベル)」と「LINER(ライナー)」シリーズを発表している。
当時の日本では、革新的で人気が出た。
そして、1990年代に入って「PORTER(ポーター)」のウェストバッグが若者の間で大流行して、「吉田カバン」の名前が若者の間で有名になった。
吉田カバンは、現皇后陛下の美智子様が愛用されたという歴史もある。
会社としては、社是として創業者吉田吉蔵の精神「一針入魂」を掲げている。
その意味は、「ひと針ひと針を丁寧に縫い合わせていく作業のように、素材選びからデザイン、縫製にいたるすべての工程に手を抜かない」という思いでつくられた日本が世界に誇れるカバンメーカーです。。