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ボストンバッグは、底が広く、ファスナーで開け閉めする機能を持つバッグです。 文化出版局ファッション辞典にはボストンバッグは 「アメリカのボストン大学の学生達に愛用された底が広くファスナーで開閉する2本の持ち手がある旅行用手提げカバンのこと」 と書かれている。 しかし、ボストンバッグの名前は1917年にボストン大学が指定した学生カバンを元に日本人がつくりだした物だ。 だから、アメリカでボストンバッグと言っても通じない。 1968年日本ではボストンバッグの形をしているが、ナイロン素材で英語で「MADISON SQUARE GARDEN SPORTSMAN CLUB BOXING WRESLING FOOTBALL」 とかかれたマジソン・バッグが若者の間で爆発的に流行した。 このカバンは兵庫県豊岡のエースという会社(いまの株式会社エース)がつくったもので、当時は多くのコピー製品が出回ったそうです。 英語の部分は当時はやっていたプロレスの聖地、マジソンスクェアガーデンからきているということです。 ボストンバッグの特徴は肩にもかけることができる長い持ち手とファスナーで開閉する開口口、ざっくり入る収納力ですかね…。 でも、最近はファスナーを使っていいなくてもボストンバッグと名乗っている場合も有りますね。 |
ボストンバッグ Boston University |