鞄（かばん）用語｜い｜
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板張り
板に皮を釘（くぎ）で張り付けて乾燥する方法。
イブニング・バッグ（evening bag）
夜会用の小型のバッグ。
金・銀のラメや革ビーズ、刺繍（ししゅう）、佐賀錦などつかった豪華なものが多い。
カクテルパーティにもつかわれ、和服では振袖（ふりそで）、訪問着に持つもの。
入待（いりまち）
襠（まち）の一種。
開閉に伴う襠（まち）革の折りまげを銅版より内側でおこなうタイプの襠（まち）のこと。
入れ子（いれこ）
同じ形で、小さいものから順に大きいものの中に入れて、重ねるようにした箱。
インサイドポケット
カバンの内側にあるポケットのこと。
頻繁には使わない小物類を収納しておく。
印伝（いんでん）
インドから伝来したの意味で、羊または鹿の鞣（なめし）革とその製品の総称。
松皮印伝・地割印伝・絞印伝・彫印伝など製法によってさまざまな名称がある。
一般に印伝というと甲州印伝をいう。
甲州印伝は山梨県甲府市で400余年の伝統を持つ上原家が、鹿革の製作技術を発展させ、独特の和装小物類に仕立てている。
インド・ヤンピー
羊皮をなめしたものをいう。
皮質は薄く、柔らかで、婦人靴や裏革につかわれる。
とくにインド産の羊皮は「インド・ヤンピー」と呼ばれ、その品質は定評がある。