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鞄(かばん)用語|ほ・ぼ|

か・がく・ぐけ・げこ・ごさ・ざし・じす・ずせ・ぜそ・ぞ
た・だて・でと・どは・ば・ぱひ・び・ぴふ・ぶ・ぷへ・べ・ぺほ・ぼ・ぽ

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ポーチ(pouch)
巾着(きんちゃく)式のバッグ。または布や柔らかい革でつくった小さいバッグのこと。

ボーデッドレザー(Boarded leather)
手または機械により、革の表面に軽くしわをつけたり、型押しをしたりして細かい線の模様(もよう)を入れた革。もみ革ともいう。

ポート・フォリオ(port folio)別名「三方開き」
三方がファスナーによって開閉できる。^
内部に書類、筆記具、名刺入れなどをセットできる書類入れ鞄(かばん)。

ポウチ・ベルト(pouch belt)別名「ウェストポーチ」「ウェストバッグ」
小さいバッグの両端に、腰につけるためベルトを取り付けたもの。

ポコノ
パラシュートに使われる軽量の工業用防水ナイロン素材。
プラダの飛躍はこの素材をバックに用いたことにより、その存在を世界にアピールできた。

ポシェット(pochette)
「小さなポケット」の意味。
長い吊りひものついた小さなバッグのこと。

ボストンバッグ(Boston bag)
米国ボストン大学の学生に愛好されたことから名づけられたバッグ。
二本手式の小旅行用鞄(かばん)。口金式、ファスナー式などがあり、使用素材サイズの種類も多く、用途も広い。

ポリ塩化ビニル
1931年にドイツで発明された世界で最も早く発明された合成繊維。
塩化ビニルを重合させてポリ塩化ビニルを作り繊維にする。
丈夫で耐候性にすぐれ、酸やアルカリにもおかされず、保温性にも富んでいる。
しかし、耐熱性が低く、フィラメントでは60℃位から、ステープルでは90℃〜100℃位から縮み始めるという性質がある。
耐熱性を高めたタイプのものも105℃〜110℃位から縮み始める。
(衣料用/メリヤス肌着・ソックス…。産業用/漁網・ロープ・ろ過布・帆布・フェルト…。)

ポリノジック
化学繊維。 湿潤状態での強さを高めたもので綿に近い性質と絹のような美しさとを兼ねそなえる。
強さがすぐれているので細番手織物ができ、絹のような光沢と、さらっとした風合いがあり、他の繊維ともよくなじむので混紡、交織にも適している。
洗濯しても縮みや型くずれすることはほとんどない。
酸やアルカリに対して強く、綿と混紡してシルケット加工やサンフォライズ加工ができる。

本銀判ボックス
西ドイツのカール・フロイデンベルグ(CF)社製のカーフ。
明治30年代に輸入されてきた包装紙に印刷されていた銀色のマークから、一般に「銀判ボックス」と呼ばれた。
その後、他社の商品も入ってきたのでCF社のものだけを「本銀判ボックス」といわれるようになった。

ボンサック(bon sack)
縦筒型で上部開口部が巾着式のバッグ。
横筒型のバッグは「バレルバッグ」という。

本染め革(full grain leather)別名「ぎん付き」「フル・グレイン」
革の表面(肌)のことを“銀(Grain グレイン)”または”吟(ぎん)”と呼ぶ。
そのぎん面をそのまま活かした革のことを”銀付き革(フルグレイン)”という。
できるだけ表面にキズがない良質の原皮を使用して、自然なぎん面を忠実に出すために所定の染料で染めるため「本染め革」ともいわれる。