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ローケツ染め Battik
古典的な工芸染色法。革の表面に蝋(ロウ)を塗って染色する方法。
表面に塗ったロウがひび割れし、その模様のままに染料がしみ込んでいるのが特徴。
「ろうけち染め」ともいわれる。
ローハイド Raw hide
原皮を石灰漬けにして毛を抜き、そのまま乾燥させた半透明の外観を持つなめし前の生革のこと。
縫製はしていない。
この革は、靴ひも、ベルト、木槌の柄など用途は広い。
昔はカウボーイのズボンの上に「はかま」状に着用されていた。
ロールアイロン Ironing roller machine
革の仕上げ工程で革の塗装面を加熱平滑版に密着させ、裏側からローラーをつかって加圧する機械。ぎん面(革表)の平滑化などためにつかう。
ローラーが移動するタイプと固定しているタイプがある。
ロール掛け Rolling
植物なめし革の仕上げ作業のひとつ。
なめらかな真鍮(しんちゅう)あるいは砲金製の固いロールで皮組織を圧縮する作業。
この圧縮作業により革表面が平滑となり、つやがでる。
ロールの温度、圧力、および塗膜の組成によって革表面のつやが変化する。
ロールコーター Roll coater / Coating machine
塗装機で塗装ローラー上の塗料液膜を回転しながら連続的に革表面に転写する構造。
ロス物 Los Angeles hide
アメリカ西海岸地域で産出したアメリカの代表的な成牛原皮。
パックキュア(塩蔵皮をつくる古典的方法)が多く、よく原形を保って歩留まりと品質がよいことから他の地域の革とは区別されていた。
ロシア革 Russian leather
ロシア地方に多い白樺油を含んだ植物タンニンなめしの仔牛革のこと。
近年はクロムなめしで、似た感じのものもいうようになっている。