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シープ(sheepskin)
羊皮をなめしたものをいう。
皮質は薄く、柔らかで、婦人靴や裏革につかわれる。
とくにインド産の羊皮は「インド・ヤンピー」と呼ばれ、その品質は定評がある。
シールスキン(seal skin)
アザラシの皮。
ピンシール:鮮やかな斑点(はんてん)のある若いアザラシ。
波紋シール:艶(つや)のある羽二重のもの。
スムーズシール:シボをつぶしてなめらかな艶出しをしたもの。
シェービング(Shaving )
シェービングマシンで革の肉面を削り、一定の厚さに調節すること。
直嵌(じかはめ)
口金つきハンドバッグの口金と袋を接続する方法のひとつ。
袋の上端を直接口金枠へ差し込み、接着剤などで固定する基本的な手法。
ジッパー(zipper)別名「ファスナー」
鞄(かばん)などを開閉する部品。
ジップファスナーとも呼び、アメリカをはじめ広く世界で使われている。
地生(じなま)
国内産の原皮のこと。
地場産でそのまま取引されることから地生と呼ばれる。
渋なめし 別名「植物なめし」「タンニンなめし」
タンニンなめしのこと。
植物の幹根、葉などに含まれている植物性タンニンをなめし剤として使用するなめし法。
しぼ(子母)
革を揉んで、その表面にできるシワのこと。
・ボックス:四角形のシワ
・ウイロウ:一方向のシワ
・スコッチグレイ:比較的角ばった型のシワ
・ペブルドグレイン:丸型で小石のような型のシワ
シャーク・スキン(shark skin)
鮫(さめ)の革をなめしたもの。
射出成形(しゃしつせいけい)
原料を成形型内に圧送して、成形品をつくる方法。
ABS樹脂によるスーツケース、アタッシュケースなどがある。
シャミー・レザー(chamois leather)別名「セーム革」
本来シャミー・レザーというのはアルプス産、南欧産のカモシカの皮でつくられた柔軟な革のことだけを呼んでいた。
現在では小鹿、あるいはシープスキン(羊皮)の床革を油なめしによりスエード調に仕上げた革をいうようになった。
非常にしなやかなので、手袋、衣料用として使用されるが、洗浄用・研磨用にも使われる。
シュリンク・レザー(shrink leather)別名「シュリケン・レザー」
皮をなめすときに薬品を加えて「ぎん面」を収縮させることで独特の「しぼ」を強調した革。
ショルダーベルト
カバンを肩からかけるときにつかう肩掛けベルト。
通常は長さが調節できるようになっている。
植物なめし(vegetable tannage)別名「タンニンなめし」「渋なめし」
ケブラチョ、ミモザ、チェスナットなどの植物の樹皮から抽出される渋(しぶ)とよばれるタンニンで皮をなめす方法。
茶褐色で堅く、湿らすと変形しやすく、乾くと変形しにくい性質を持つ。
シルケット加工 別名「マーセライズ加工」
綿製の生地を張力を加えながら、苛性ソーダ処理をする加工方法でシルクのような光沢感を帯び、色も鮮明に染まるようになる。
綿は比較的低い温度で強いアルカリ液に入れると繊維が膨らむ。
もともと扁平な形状をした繊維1本1本の断面形状は膨らむと円形に近い形に変形する。
そのとき生地に張力を加えると、繊維表面の平滑性がまし、光るようになる。
地割印伝(じわりいんでん)
印伝はインドから伝来したの意味で、羊または鹿の鞣(なめし)革とその製品の総称。
松皮印伝・絞印伝・彫印伝など製法によってさまざまな名称がある。
一般に印伝というと甲州印伝をいう。
甲州印伝は山梨県甲府市で400余年の伝統を持つ上原家が、鹿革の製作技術を発展させ、独特の和装小物類に仕立てている。
真空乾燥
皮を
プレスしながら真空装置(バキューム・ドライヤー)をつかって乾燥する方法
人工皮革(artificial leather)
合成皮革との違いは不識布をベースにしていること