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鞄(かばん)用語|え|

か・がく・ぐけ・げこ・ごさ・ざし・じす・ずせ・ぜそ・ぞ
た・だて・でと・どは・ば・ぱひ・び・ぴふ・ぶ・ぷへ・べ・ぺほ・ぼ・ぽ

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エナメルドレザー(Enameled leather)
クロムなめしのカーフ、キッド、馬革など、革の表面にニスまたは樹脂を塗って光沢を出した革。
パテントレザーともいう。

エラスティックバンド
移動中に衣類などが乱れないように押さえておく主にゴムなどでつくられているカバン内のバンド。

エルク
本来は大鹿の革のこと。
現在は牛のクロムなめし革を肉厚にして、エルク状に似せてやわらかく揉んだものをいう。
革の表面の粗めのシボが特徴。

塩ビレザー
塩化ビニル樹脂単独または織・編布上にビニル樹脂を塗布または貼り合わせた膜状物質を、一般に塩ビレザーと呼んでいる。

塩乾皮(塩干皮)
熱帯地方では原皮を剥皮後すぐ天日で乾燥するが、一度塩漬けしたものを乾燥することもあり、これを塩乾皮という。
防腐剤を用いたものを薬乾皮という。

塩蔵(えんぞう)(curing)
原皮を保存し、または輸送する間に腐敗しないように塩蔵(塩漬け)すること。
方法としては、撒塩法(converntionalpack cure wet salt)と塩水法(brine cure)がある。
撒塩法は原皮一枚一枚に岩塩をふりかけて原皮を重ねて塩漬けにする方法。
塩水法は水洗いされた原皮を95%以上の飽和食塩水で攪拌(かくはん)しながら24時間ぐらい漬け、さらに48〜62時間水切りし、少量の新しい塩を肉面に撒いて輸送される。

エンポッシング・レザー(embossing leather)型押革
略して「エンボス」ともいう。
主にクロムなめしによる牛革などのぎん面に加熱高圧プレスで型をつけたもの。
原皮の生体時のキズを目立たないようにし、革のデザインということで独特の模様をつける。